中国と日本ではどれくらいの価格差があるの?
今回の記事では、
「中国で売られている商品」と「日本で売られている商品」の価格差がどれくらいあるのかを実際に見てもらおうと思います。
価格差があるよ!と言われてもピンとこないと思うので、いくつかピックアップしてみました。
普段あまり意識することは無いと思いますが、実はAmazonや楽天、ヤフーショッピング等、日本のECサイトで販売されている商品の多くは中国製品だったりしますよ^^
それでは、いくつか見ていきましょう!
例1:スマートウォッチ
「スマートウォッチ」という商品
Amazon
以下の画像はAmazonの商品ページ一覧ですが、これら全て中国製品です。
例えば、右から2つ目の商品は3,980円で販売されていますが、中国サイトで仕入れ値を確認してみると80元でした。
今の為替レートは1元=19円ほどですので、80元ということは日本円換算で1520円が商品原価になります。
ちなみに、¥80と書いてありますが、これは80円という意味ではなく、80元という意味になります。(それらについても今後、学んで頂きますのでご安心を!)
つまり、売値3,980円-商品原価1520円ですので、2460円の価格差があることが分かります。
もちろん、仕入れコストだったり、販売する為のコストなど別途経費は掛かってきますが、それでも十分な利益を残すことが出来ます。
楽天市場
楽天の1ページ目に表示されるスマートウォッチもほぼほぼ中国製品です。
例えば、一番左のスマートウォッチを中国サイトで確認してみると、81元(約1539円)です。
売値3,980円、商品原価1539円ですので、2441円の価格差があることが分かります。
メルカリ
メルカリでも確認してみましょう。
売値4,599円、商品原価75元(約1425円)ですので、3174円の価格差があります。
例2:車専用のスマホスタンド
次は車専用のスマホスタンドです。
Amazon
「車 スマホスタンド」での検索結果の1ページ目ですが、ここに並んでいるのも全て中国商品です。
例えば、左から2つ目の商品は1,999円で販売されていますが、中国サイトを確認してみると、商品原価は4.5元(約85.5円)です。
1.999円-85.5円ですので、価格差は1,913円。
これ、商品原価はほぼ掛かっていないので、利益率はえぐいことになりそうです。
んーもはや、ぼったくりの域ですねw
ちなみに、Amazonの画像では製品中央にロゴが印字されていますが、これはODMといってノーブランド製品に自社ブランドロゴを印字しているだけです。
中国製品には変わりありません。
楽天市場
真ん中のスマホスタンドの販売価格は3,980円なのに対して、中国での商品価格は74元(約1,406円)です。
3,980円-1,406円ですので、2574円の価格差があります。
メルカリ
販売価格が2,980円に対して商品原価は37元(703円)です。
2,980円−703円ですので、2,277円の価格差があることが分かります。
そろそろ飽きてきたと思うので、ラスト1つで終了しますね。笑
例3:自転車のライト
最後は自転車のライトを見てみましょう。
Amazon
「自転車 ライト」での検索結果1ページ目の商品です。
例えば、右から2つ目の商品は1,980円で販売されていますが、商品原価は32元(608円)です。
仕入れ価格をみたところ、25.00~49.00となっていますが、これはバッテリー容量によって違いがあるみたいです。
今回の商品は2600mAhと記載されていますので、32元となります。
したがって、1,980円-608円ですので、1372円の価格差があるということになります。
Paypayフリマ
PayPayフリマでも確認してみましょう。
販売価格2,380円に対して、商品原価は26元(494円)ですので、1886円の価格差になります。
ヤフオク
ヤフオクでも無限に中国製品が販売されていますw
販売価格1,980円に対して、商品原価は25元(475円)ですので、1505円の価格差になります。
まとめ
いくつかピックアップしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
想像していたより大きな価格差があり、びっくりしている人もいるかもしれませんね。
このように日本のECサイトやフリマアプリで販売されている商品のほとんどは中国製品だったりします。
そして、これら中国製品を販売しているセラーはこの価格差を利用することで、莫大な利益を生み出しています。
こうやって実際に見てみると、少しは稼げそうな気がしてきませんか?
もちろん、なんでもかんでも仕入れて販売すれば稼げるというわけではありませんが、
正しい知識を持って、まじめに取り組みさえすれば、誰でも稼げるのが中国輸入ビジネスです。
具体的な考え方、戦略については講座を通して学んでみてくださいね^^


















